ブルーラジカルは、青色LEDと過酸化水素の光化学反応でフリーラジカルを発生させ、歯周病の原因菌を破壊する新しい治療です。
切開等の外科的治療は原則不要。痛みが苦手な方や外科を避けたい方に適しています。
超音波振動+ラジカル殺菌
従来の超音波振動にプラスして、過酸化水素と青色LED照射によるラジカル殺菌技術を用います。抗生物質に頼らないため、耐性菌の心配が少ないのも特長です。
従来法との違い
- スケーリング/ルートプレーニングで届きにくい深部にもアプローチ
- 痛みや出血を抑えやすく、術後の違和感が少ない
「超音波だけ」では届かない部位がある
重度の歯周病になると、機械的清掃のみでは取り残しが生じやすいと言われています。
光化学的な殺菌を併用することで、残存菌の再増殖を抑え、治癒を後押しします。
治療の流れ
- 診査・診断(ポケット検査、出血・炎症の評価)
- 麻酔
- Blue Radical照射(405nm青色LED)
- 効果判定
※ 1歯あたりの治療時間は最長7分です(添付文書 第2版・2026年2月改訂)。
※ 症状により複数回の照射や再評価が必要となる場合があります。
料金(自由診療)
1歯 16,500円(税込)
※ 料金はすべて税込表示です。公的医療保険が適用されない自由診療です。
※ 症状・部位数により総額は変動します。予告なく改定となる場合があります。
治療期間・回数の目安
治療期間目安:約3ヶ月(初回照射から効果判定まで)
治療回数目安:1歯につき照射1回、初回照射から約12週後に効果判定1回
処置する歯の本数に応じて来院を分ける場合があり、効果判定の結果により追加照射を行うことがあります。
治療費用目安:1歯 16,500円(税込)/標準的なケース(2歯程度)で 33,000円(税込)
※ 1歯あたりの治療時間は最長7分です(ブルーラジカルP-01 添付文書 第2版・2026年2月改訂/承認番号 30500BZX00165000/製造販売業者 Luke株式会社)。炎症の程度やプラークコントロールの状況により、追加の照射が必要となる場合があります。
※ 処置する歯の本数により総額は変動します。標準的には2歯程度を処置しますが、実際の本数は診査のうえご説明します。
※ 治療回数・評価時期は当院の治療方針によるものです(評価時期は Kanno T, et al. Sci Rep. 2017;7:12247 に準拠)。
適応
本機器は、歯周炎のステージⅢ又はステージⅣに該当する患者さまの治療において、歯周ポケット底部の殺菌と超音波振動によるスケーリングを行うことを使用目的として承認されています。
- 歯肉の腫れ・出血/ポケット炎症のコントロール
- 再発を繰り返す部位の殺菌強化
- 外科処置を避けたい、痛みに弱い方
禁忌・使用できない方
- ペースメーカーを使用している方の近くでは本機器を作動させません(禁忌)
- 無カタラーゼ症(過酸化水素を分解できない疾患)の方には使用できません(禁忌)
- 光線過敏症の方には使用しません(口腔粘膜を損傷するおそれがあるため)
- 未成年の方への有効性および安全性は確立していません
リスク・副作用
- 治療後に一時的な知覚過敏や歯肉の違和感、軽度の出血がみられる場合があります。
- 歯周組織の破壊がすでに進行している場合、本治療のみでは改善が得られず、外科処置や抜歯が必要となることがあります。
- 効果のあらわれ方には個人差があり、複数回の照射や再評価が必要となる場合があります。
- 治療後もプラークコントロールや定期的なメインテナンスを継続しないと、再発することがあります。
※ Blue Radical(ブルーラジカル)による治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。
